【ポケモンORAS】Mastersオフ使用構築アスランドver.22【シングル】
こんにちは。今回は横国大のポケモンサークルのかめどりさん主催のMastersオフに参加してきました。あまり成績はよくなかったのでメモ程度に簡単に。
構築の経緯
サンムーンの発売が決まり弱体化される前にガルーラを使いたかったのですが、シーズン19が最終と思いきやシーズン18が最終とのことでレートで使うチャンスがなくなってしまいました(最終はバナバンギ使いたいので)。
なのでどっかしらのオフで使おうと思い、今回持っていく運びになりました。
メインとなる軸としてはメガガルーラで物理受けを強引に突破してランドを通していく戦い方を想定しています。
個別紹介
ラティアス@メガ石 おくびょう ふゆう NN:まどか
HSベース
いつも通りのラティアス。ガルーラが誘う格闘を見てもらうのと、対ガル入りの対面パに強い駒として採用しました。りゅうせい外しやめて。
選出:3/8
ランドロス@たべのこし いじっぱり いかく NN:おじさま♡
HSベース
じしん うちおとす みがわり ビルドアップ
こいつもいつも通り。最初に書いた通りこいつを通していくことを一番に考えるようにしました。
選出:7/8
コバルオン@ゴツゴツメット ようき せいぎのこころ NN:あおこ
HSベース
こいつもいつも通り。今回のPTは実はガルーラがめっちゃしんどいのでコバルの活躍場面は多かった。ただウルガと同時選出すると引きづらいので少し難しかったです。
選出:5/8
ガルーラ@メガ石 いじっぱり きもったま→おやこあい NN:ラブマシーン
HAベース
クレセリアに勝てる古代兵器H振りのメガガルーラ。耐久ポケを崩してもらいたかったのでグロすてみを採用しました。
その場合にふいは確定として残りの技は高速高火力にやや薄いPTだと感じたためねこだましを採用しました。結果的にゴーストに対して実質有効打を持てなくなってしまい立ち回りが窮屈になることがありましたが、どの技も切りづらいので難しいですね。個人的に先制技はあまり好まないので不意切りはありうるかなと思います。
意地ASでもよかった気がしていてまだまだ研究不足という感じがしました。
選出:3/8
ウルガモス@こだわりスカーフ ひかえめ ほのおのからだ NN:こまち
CS
相手のゲッコウガが重かったので前シーズン流行したスカーフウルガを採用しました。かなり動きやすかった印象です。ギガドレとサイキネは選択。ミミが重ためなのでサイキネも十分採用価値はあります(ラティアスとは)。
選出:6/8
ゲッコウガ@いのちのたま おくびょう へんげんじざい NN:こたろう
CS
特殊一本のゲッコウガ。ゲンガーがめちゃ重なので採用しました。範囲が広くてラストの詰め筋としても優秀だったと思います。ファイアローが重くなってしまったので、スイクンやギャラでもよかったかもしれません。
選出:0/8
まとめ
選出としてはガルゲッコウルガの対面選出とランドコバルアスのサイクル選出、ランドウルガ@1の高火力ごり押し選出の3軸を柔軟に使うことができ、比較的使いやすかったです。
しかし、耐性的にも数値的にも受けだしが効きづらいのに、積まないと火力がいまいちでウルガ頼りの立ち回りになりやすかったのは反省点です。逆にウルガが通るPTには圧倒的な強さがありますが。
巷ではぶっ壊れと名高いガルーラを使ってみて、確かに強いのですがガルーラにはガルーラなりの難しさもありました。また、PTを組んでみて対面厨パは非常によくできていると感じました。ガルーラと組みやすいのはやはりランドよりガブのほうが適任のようです。
戦績は数字だけみると悪いように見えますが、対戦自体はかなり良い勝負ができていたと思っています。ただ、より勝ち筋を増やす、負け筋を減らすプレイングがありえたのはまだ改善できる部分ですね。
おわり。
次回は第5回JPNOPENに参加予定です。
【ポケモンORAS】第4回JPNOPEN使用構築アスランドver.19【シングル】
こんにちは。今回はJPNさん主催のJPNOPENに参加してきました。
結果は3-4と予選抜けどころか勝ち越しすら叶いませんでした。もっと精進してまいります。
使用パーティはこちらです。
構築の経緯
ダブルでアタッカースイクンを使ってとても強いと感じたので、シングルでも使いたいと考えたことがスタートになります。
スイクンに対して抜群を取ってくる草、電気を半減し、起点にできるラティアスとラティアスと相性のよいランドロスは確定とし、取り巻きは補完を意識して組みました。
できるだけサイクルを回せるパーティを目指していましたが、主軸であるスイクンがサイクルを回すタイプのポケモンではないので結果的には対面色が強いパーティになりました。あまり自分が望むところではありませんが、対面パの練習としてはよかったかと思っています。
個別紹介
スイクン@こだわりメガネ ひかえめ プレッシャー NN:ふーこ
177 - * - 136 - 152 - 137 - 135
主な調整先:
H-B
200ガブ@ハチマキ 逆鱗…最高乱数1コ切り耐え
H-D DL対策
C
ねっとう…181-121メガガルーラ 確定2
ハイドロポンプ…215-136カバ 確定1
めざめるパワー…185-125メガヘラ ピッタリ耐えられる
S 最速ガッサ+1
今回の軸であるスイクン。ダブルでオボンCSスイクンを使用していて、水タイプの技は通りが良いので荒らしを担うアタッカーとしては優秀であると感じていました。今回は足りない火力を補うためのメガネを採用しています。
メガネを採用した理由はもう一つあり、私は後続の起点になりやすいこだわりアイテムを使うのが下手で克服したいと考えていました。そこで注目したのが「ねっとう」で、起点にしに来た相手に3割やけどの運ゲーを仕掛けることで最低限の起点回避ができるのではと考えました。もちろんもともとスイクンに有利なポケモンには起点にされてしまいますが、通常予測されるねむカゴやゴツメ型に比べると起点にされることも減ったのではないかと思います。
技構成は採用理由であるねっとう、水技と相性のよいれいとうビームは確定としました。残り2枠は候補は多いのですが今回はねっとうだと微妙に足りない相手に打てるハイドロポンプと全体的に重めなヘラクロスに打てるめざ飛行を採用しました。SがVなので過去作限定であり、JPNOPENでの使用には最適ですね。
選出率:7/7
ラティアス@メガ石 おくびょう ふゆう NN:まどか
181 - * - 141 - 166 - 171 - 178
スイクンからの引き先として耐性優秀な駒であるメガラティアス。このPTではあまり出せないです。
選出率:0/8
ランドロス@たべのこし いじっぱり いかく おじさま♡
193 - 188 - 113 - * - 101 - 136(非理想)
じしん うちおとす ビルドアップ みがわり
ラティアスの苦手な鋼を起点にできるため採用。スイクンとともに序盤の荒らしと終盤の詰めを担います。
このPTではあまり出せないのが残念です。
選出率:4/7
バンギラス@メガ石 ようき すなおこし NN:ぜっちゃん
181 - 181 - 130 - * - 120 - 124
主な調整先:
昔作った個体なので不明
エース採用。スイクンが呼ぶ電気を起点に全抜きを狙ったり、エッジの高火力を積極的に押し付けて相手のサイクル崩壊をしてもらいます。
エッジを当てればとても頼りになるコでした。当てればね。
選出率:3/7
ギルガルド@きあいのタスキ おっとり バトルスイッチ NN:たてこ
135 - 70 - 153 - 112 - 171 - 112
シャドーボール めざめるパワー氷 かげうち みちづれ
主な調整先:
特になし。DL対策にB下降を使っています。
フェアリーへの牽制として採用。鬼の対面性能で選出しても腐りにくいのはタスキ持ちの特権ですね。
技はシャドボ、かげうちは当然必須。もとはアイアンヘッドを使っていましたが直前にめざパに変更しました。地面技をタスキで耐えて返しのめざ氷が通る場面のほうが多かったです。実際めざ氷のおかげで拾った対戦がありました。サンキューギルガルド。
ラス枠は零度スイクンを無理やり処理するルートとしてみちづれを採用しました。今回は結果論聖剣を持たせたほうが通っていたのですが、水は基本ラティアスにまかせっきりなのでPTとしてはみちづれで正解だったと思っています。
選出率:5/8
バシャーモ@ゴツゴツメット ようき かそく NN:ブラじけん
187 - 140 - 120 - 116 - * - 113
主な調整先:
メモがなくなってしまったので適当ですが…
特化メガガルのすてみ 高乱耐え
181-121メガガルをひざで確定
めっちゃ硬いABメガガルをゴツメ2回+ひざで確定
1加速で最速ガブと同速(+1まで伸ばしてると思ってた顔)
メガガルにめっちゃ強そうなゴツメバシャ。対面からなら勝てるのは当然、1回までなら比較的安全に引くことができます。ちなみに予選で投げ2回+マリアクジェを耐えてお相手をびっくりさせてました(私もびっくりしました)。
技構成はガルを落とすためにはひざとまもるは必須。炎打点に乏しいPTなのでフレドラも採用。残り1枠は試験的にバトンを採用しました。1度も使いませんでしたが、1加速で起点にできる幅が広がるラティアスとランドロス、上から高火力を押し付けられるようになるスイクンとバンギという感じでなかなか相性が良いと感じています。バシャの耐性を考慮してもこの4体に繋ぐのは有効だという判断です。
技構成含めこの枠はまだ検討段階です。
ゴツメバシャを使ってる人はいなさそうなので、起源主張させていただきます。先に使ってる人いたら教えてください。
選出率:2/7
PTまとめ
メガネスイクンの使用感はとてもよく、バシャを除く5匹は割としっくりきています。まだいいポケモンが思いつかないので試行錯誤しながら完成させていきたいです。
重たいポケモンは水全般でミトムやスイクンなどのラティアスを突破できない特殊水は大丈夫ですが、物理水とゲッコウガ、零クンあたりのラティアスを突破できる水はかなり苦しいです。単純に受けられず負けたり、選出を縛られ過ぎてプレミしたりと一番の課題でしょうか。
オフの対戦内容としては勝ち試合はきれいな展開で勝てました。負け試合は選出ミスとプレミとギルガルドが2連麻痺で動かなくて初手ジャローダを一切削れず負けという感じでした。プレミとジャロに関しては若干運が絡んだ部分ではありますが、運が発生しないような立ち回りも可能だったはずなのでまだまだ実力不足ですね。
対戦してくださった皆さんありがとうございました。今回はブロック内の雰囲気がとてもよく楽しかったです。
対戦外でお話してくださった方々ありがとうございました。今回はいつもお世話になっている方がたくさん参加されていたのでお会いできた良かったです。
最後に運営のみなさまもありがとうございました。また次回を楽しみにしております。
おわり。次回はMASTER'sオフ(名称合ってる?)に参加します。
【ポケモンORAS】ジョウトオープン使用構築ネット展開ちいさくなる【公式大会】
こんにちは。今回は公式インターネット大会「ジョウトオープン」で使用した構築になります。
レギュレーションは公式HPで見ていただければわかると思いますが、ポイントは
・第2世代までのレートで使えるポケモン(過去作産使用可)が使えて
・メガシンカはなし
のシングル63という感じですね。
色々仕入れた前情報では、零クンと雨は対策必須とのことで、さらに僕が使用可能ポケモンを眺めながら考えた結果ちいさくなるラッキーが最も強そうだと感じました。
そこで使用したPTがこちら。
構築の経緯
既に述べたようにちいさくなるラッキーを使用することを決めましたが、鼻から運ゲーを仕掛けにいくのは本意でないので自分が納得できるように起点づくりをしてからちいさくなろうと考えました。
そこで注目したのが「ねばねばネット」になります。これにより相手の上から小さくなるを積むことで常に有利な運ゲーを仕掛けられるというふうに考えました。
ネットを撒けるポケモンで今回使用可能なのは、ツボツボとアリアドスですが(ほかにいたらすみません)、今回はどくびしを撒けてさらにハメ殺しに相性がよいアリアドスを採用しました。
ねばねばネットは浮いているポケモンには効果がないので多くの浮いているポケモンに強いバンギラスを採用し、取り巻きは補完を意識して組みました。
個別紹介
ラッキー@しんかのきせき ずぶとい しぜんかいふく
BSぶっぱ
ちきゅうなげ ちいさくなる みがわり タマゴうみ
僕が考える今環境最強ポコ。初めて使ったけどめっちゃ楽しかったです。零クンを抜くために準速としました。
HSぶっぱ
イカサマ ねばねばネット どくびし こわいかお
展開要員。技はネットは確定。ツボツボとの差別化点の一つであるどくびしも採用、さらにSの低いアリアドスの行動回数を増やせて後続の起点にもできるこわいかおを採用しました(シングルにおいては命中の低いいとをはくはこわいかおの下位互換です)。ラス枠は遺伝が間に合わなかったことや起点回避の意味も込めてイカサマを採用しました。そのため特性もしらせではなくふみんにしています。
耐久値に不安を抱えていましたが、思ったより相手の攻撃を耐えてくれてどくびしまで撒ける場面も多かったです。
割とデザインが好きで採用したところがありますが、期待以上の働きでした。
バンギラス@ヨプのみ いじっぱり すなおこし
HDベース
いわなだれ おいうち かみくだく れいとうパンチ
浮いてるポケモン対策に採用。基本選出なのに流用個体を使用していて、しかもラムが持てないので適当にヨプを持たせました。
役割遂行能力が高くやはりトップメタの1体でした。僕のPTバンギめっちゃ重い。
クロバット@ラムのみ ようき すりぬけ
ASぶっぱ
ブレイブバード クロスポイズン はねやすめ どくどく
基本選出で重たいカイリキー対策として採用。また、ネット展開後であればクロバットを抜けるのがS201以上のスカーフマルマインぐらいなので常に上から殴ることが可能です。残念ながら選出をほとんどしていないので使用感はわかりません。
ピクシー@たべのこし ずぶとい てんねん
もらいものなので配分不明
ムーンフォース みがわり ちいさくなる つきのひかり
ピンクの悪魔その2。ラッキーが出せない格闘相手に対してちいさくなれる駒として採用しました。またポコルリや相手のラッキーなどの積みポケモンのストッパーにもなります。
ラッキーの裏選出としてのスペックは上々だったと思います。
エンテイ@チイラのみ いじっぱり プレッシャー
HAベース
せいなるほのお ニトロチャージ ストーンエッジ しぜんのめぐみ(チイラは草)
ハッサム重すぎで適当に入れました。上から5割やけどを押し付けられるので強そう。
使用感
ひょいひょいして楽しかったです。
真面目に考察するとアリアドス展開からバンギにつないでラキorピクシーで詰める筋が見えやすく基本選出の出しやすさ、扱いやすさではいい並びだったと思っています。
しかし、裏を適当に組んだことや孵化が間に合っていなかったこともありきつい相手も多く上にはいけないだろうという感覚もありました。
限られた環境での考察も楽しかったのでまた機会があれば公式大会も参加していきたいと思います。いかんせん今後使わないであろうポケモンの孵化が面倒ですが…。
【ポケモンORAS】ファクトリーオフ使用構築アスランドver.16【シングル】
こんにちは。今回はハヤシさん、Refuさん主催のファクトリーオフに参加してきました。
シングル大会に参加して6-1で1位抜けトーナメント1回戦負けのベスト16でした。
使用した構築がこちら
PT構築の経緯
真皇杯予選にて使用したPTの弱点として「強い勝ち筋をもたないこと」を考えていました。たとえばクレクチポリ2でいうところのトリル張って、上から殴って、ぴょんぴょんしてもっかい殴るという流れですね。
このような困ったときはこのルートで勝ちに行こうというパターンを持たないため、選出で迷ってしまい、弱い選出をしてしまう部分を解消したいと考えました。
そこで1つのメインルートとして積みサイクルを色々試しました。結果積みサイクルとしての要素を残しつつ、自分が得意とするサイクルも回せるような形に落ち着きました。感覚的には、積み:サイクル:対面=3:5:2くらいの感じです。
個別紹介
ラティアス@メガ石 おくびょう ふゆう
181 - * - 101 - 136 - 151 - 174(理想想定)
いつも通りのラティアス。後述のメガギャラドスの苦手なポケモンたちにランドコバルとの並びで強く出れるため採用。
今回は同ブロックにガルーラ入りが1人だけだったので、そこまで選出しませんでした。試運転段階ではぼちぼち選出していたように記憶しています。
選出率:予選…3/7 本戦…0/1
ランドロス@たべのこし いじっぱり いかく
193 - 188 - 115 - * - 105 - 135(非理想)
じしん うちおとす みがわり ビルドアップ
ラティアスのところで書いてますが並びでの強さを意識して採用。ギャラとの縦の相性もまあまあ良いかと思います。
ターンが進むにつれてランドで詰めていく筋が見えてくる対戦は勝てる気がする。
選出率:予選…5/7 本戦…1/1
183 - 120 - 154 - 99 - 93 - 173(理想想定)
ガルーラ意識です。
選出率:予選…2/7 本戦…0/1
ギャラドス@メガ石 いじっぱり いかく
187 - 176 - 100 - * - 121 - 133
エース採用。上でぐじゃぐじゃ書いてますがコイツを使いたかっただけ説isある。
前々からラティアスの裏メガとして注目はしていたものの、取り巻きが決まらなかったり、扱いが下手だったりでなかなか世に出してあげることができませんでした。
今回はアスランドの苦手なエスパータイプに刺さるかみくだくを採用し、浮遊を貫いてじしんを打てる地面タイプがいるためじしんを切りました。じしんがほしい場面も多かったのですが、滝も牙も切れないのでどうしようもないですね。みがわりもほしいので技スぺ6個ください。
さすがメガギャラといったところで刺さる相手にはとても強かったです。耐久調整もちょうど耐えてくれた場面が何度か見受けられて、ようやく使いやすいメガギャラに会えた気がします。
選出率:予選…4/7 本戦…1/1
カットロトム@こだわりメガネ ひかえめ ふゆう
132 - * - 128 - 165- 129 - 136
ギャラドスとの補完で電気タイプが必要だったので採用。このコも以前から興味を持っていて、ようやく使えそうな場面に出会えました。当初はヒトムを採用予定でしたが、マリルリ無理くない?となったのでカットムにチェンジ。炎打点がなくなってしまったためめざ赤を採用しました。いずれの技も思ったより火力が出るので負担をかけるという役割を遂行してくれました。
ヒトムと比較したときのメリットは耐性と抜群範囲の噛み合いが良いこと。デメリットは等倍範囲の狭さと耐性の悪さです。もう少し注目されてもよいかなと思わせてくれる可能性を感じる1匹でした。
とても選出がしやすく、とりあえず1発耐えて1匹吹っ飛ばしてくれる安心感がありました。
選出率:予選…6/7 本戦…1/1
ハッサム@ラムのみ いじっぱり テクニシャン
177 - 176 - 120 - * - 123 - 85
こちらもラティアスと相性補完がよいのでつかってみたかった1匹です(そればっかだな…)。最低限の火力を確保し残りはHDに振りました。クッションとして優秀でありながら先制技で締め作業もしてくれる便利屋さん。
ラムは読み間違いをしたときのための保険に。剣舞は少しばかりの積みサイクル感を出すのに採用しました。
オフでは通る相手が少なかったように感じましたが、ニンフに対しての抑止力にはなっていたかと思います。ウルガのほうがいいような気がしないでもないんですよね。
選出率:予選…1/1 本戦…0/0
PT総評
あまり試運転の時間もとれず不安を抱えての使用でしたが、思ったより使いやすかったです(特にギャラとカットムはよかった)。
改善点としてはカットムアスランドと選出した場合に氷が通り過ぎることと、ラティアスで対処できない炎(ヒードラン、シャンデラあたり)がやや重ためなところです。
まだまだ改善の余地があり可能性を感じるPTだったので、もう少し煮詰めていきたいところですが、次回参加予定のオフではスイクンを使いたいのでそのあとまだ使う気があれば考察するかもしれないです。
シーズン15の構築はこのPTとバナバンギ、この後のおまけに書いてあるPTを中心に使っていましたので、シーズン終了時は何も上げない予定です。
おわり。次回は第4回JPNOPENに参加予定です。
おまけ
実況者ジム企画の第1部でバッヂさんと対戦させていただきました(名前出しちゃダメだったら消します)。
PTは
ラグラージ@オボン ずぶといHBベース 普通の起点づくり
ボーマンダ@メガ石 いじっぱりAS 普通のメガエース
ウルガモス@ラム ひかえめCS ギガドレ搭載の3ウエポン
+上と同じランドコバルアス
を使用しました。
PT構築の経緯に書いてあるところの色々な積みサイクルを試したなかでそこそこ勝率が良かったやつを持ち出してきました。
結果は、エッジかわしと最短起き回避で運勝ちさせていただきました。バッヂさんは僕以外には1度も負けていないとのことです(ドヤァ)。
おまけおわり。
【ポケモンORAS】JCS使用構築GS式エルゲンテラキ【GSダブル】
JCSお疲れ様でした。今回は厳選も対戦もする時間が取れませんでしたが、ちゃんと煮詰めれば面白い構築になりそうな予感がしたので残しておきます。
20戦弱対戦して1600乗らなかったのであんまり強くないですが、プレイヤーのスキル込みでな…。
並びはこちら。
PT構築の経緯
当初はミュウツーY入りで使用したかったのですが、メンバーの1人であるめざ氷ランドロスの厳選が間に合わずあえなく断念。
JCS開幕の2日前からでも考察、厳選が間に合うPTが必要だったので、全国ダブルですでにある並びをGSに輸入することを考えました。そこで、GSレートでも一定数いるエルゲンに注目し、何となく技の通りがよさそうだったのでテラキオンを採用し、エルゲンテラキの並びを作りました。
エルゲンテラキを使ったことがなかったので取り巻きについて調べていたところ、裏メガにリザY、補完として水ポケモンが多く使われているようでしたので、最強の炎ポケモンと水ポケモンを採用しました。
ラスト1匹は全体的にカイオーガ、ファイアローが重めだったので相棒枠のライチュウを採用しました。
個別紹介
ゲンガー@メガ石 おくびょう ふゆう
HSベースC調整
ヘドロばくだん みちづれ かなしばり まもる
一般的なエルゲンのゲン。シャドボは打ちたい相手がいなさそうだと思ったので相対的に火力が上がるみちづれを採用。しかし、実際に対戦してみるとシャドボがほしい場面が多く、かなしばりは腐りやすかったので悩ましいです。
あまりダブルのゲンガーは評価していませんでしたが強かったです。
HS
ふくろだたき おいかぜ アンコール まもる
一般的なエルゲンテラキのエル。攻撃技がないので選出しても置物になりやすく弱かった。
テラキオン@ラムのみ ようき せいぎのこころ
AS
一般的なエルゲンテラキのテラキにアイヘをもたせました。ゼルネ意識です。総じて技の通りが良いと感じていて、さらに多くの伝説より早く行動できるので出したい相手は多かったものの、耐久が足りなくて全国ダブルほどの圧力をかけられなかった。あまり注目されていない気がするが、うまい人が使えば強いと思う。
ゼクロムのらいげきをミリ耐えからのふくろだたき死が印象的。
グラードン@ゲンシ石 いじっぱり ひでり
AS
だんがいのつるぎ いわなだれ ふんか まもる
トップメタの1体。全国ダブルでいうところのリザYポジ。さすがの強さだった。ゲンシカイキの仕様上Sを少し落としたいじっぱりかゆうかんトリルが多いと考え、準速にしたくて意地でツモったが、臆病が多いとは思いませんでした。準速は普通に使いやすかったです。
CS
しおふき れいとうビーム かみなり まもる
エースの一角。相手のグラードンが怖くてれいBマンになってたけど、それでも強かった。ライチュウと並べて暴れて勝ちな対戦も結構多く、楽しませてもらった。
AS
大エース。このPTの中で一番活躍してくれた。カイオーガ、ファイアロー、ボルトロスなどが重かったので採用したが、それ以外のポケモンに対してもがっつり荒らしてくれた(なんならボルトロスには当たらなかった)。
当初はプレートかみなりで採用予定でしたが、環境的に物理技のほうが通りそうだと思いボルテッカー型を採用。ひらいしんとのシナジーが消えますが、普段使っている10まんライチュウと比べると火力がかなり高かった。カイオーガをはじめとして抜群相手には伝説でも確1取れます(プレートかみなりはH無振りでも確2)。反動はボルテッカー+しおふきで大体吹き飛ぶのでそこまで痛手ではありませんでした。猫読みファスガ読みボルテッカーをぶっこむのが楽しすぎた。
そのほかの技で変更点はフェイントになりますが、プレートを採用したためでんじはやほっすりを入れることはむずかしいだろうと思い、優秀な技の一つであるフェイントを採用しました。ただ、ファスガを割りたい場面はなく、ワイガを使用している方とは当たらなかったのでほぼ使いませんでした。1回だけ守ったグラードンをフェイントしおふきで吹っ飛ばしたくらいです。
選出について
想定してた選出
エルゲンorテラキ+グラカイ
実際の選出
ライチュウオーガ+ゲングラ
基本猫しおふき。対面次第でボルテッカーしおふきをしたり、裏次第でれいB打ったりでグラードンの一貫をつくります。どうしても辛い相手はゲンガーで1:1をとります。
まとめ
ずっとランドの厳選をしていて、あまり多くのPTを回せなかったのが残念です。たくさん潜っててもシングル厨があったのでJCSの対戦はこなせなかったと思いますが。
どんなルールであれライチュウが強いことが分かったことが収穫ですね。
これでひとまず全国ダブルに人が戻ってきてくれるのでそちらを頑張ります。
おわり
次回:ライチュウマンダ再び
【ポケモンORAS】シングル厨ベスト8構築アスランドver.1.1【シングル】
ライトさん主催のシングル厨のつどいに参加してきました。
結果はベスト8と満足いく結果となりました。
実は前回のシングル厨でも同じ並びを使っていますが、一部変更点があるのでよろしければ読んでください。前回より読みやすいかと思います(努力値振りなどは前回の記事にありますのでそちらを参照ください)。
個別紹介
ラティアス@メガ石 おくびょう ふゆう
181 - * - 101 - 136 - 151 - 174(理想想定)
1次:2/9 2次:3/5 本戦:2/3
特殊全般+物理炎あたりを見てもらいます。
1次予選では流星を外しまくってコイツ大丈夫か…?状態だったものの、2次では頑張ってくれました。あんまりビリビリしなかったのも強い。
やっぱり最近はアスは出しづらい印象です。
ランドロス@たべのこし いじっぱり いかく
193 - 188 - 115 - * - 105 - 135
じしん うちおとす みがわり ビルドアップ
1次:8/9 2次:4/5 本戦:2/3
アスの苦手な鋼、特にクチートとナットを起点にします。
みがわりがよく刺さったと思います。真エース。ほんとえらい。
185 - 120 - 155 - 99 - 93 - 173(理想想定)
1次:6/9 2次:4/5 本戦:3/3
対ガルーラ。他は基本無理。
負けを覚悟した要所要所で勝ちをもたらしてくれました。ただ氷と麻痺引きすぎ。コバルオンでガルーラをみる時代は終わったのかもしれない。
フシギバナ@メガ石 ずぶとい しんりょく
187 - * - 127 - 129 - 131 - 101
1次:5/9 2次:2/5 本戦:1/3
終盤の詰ませ役兼サイクルのクッションとして使います。重たいマリやマンムーの相手をしてもらいたいです。
結構刺さるPTが多かった印象です。バナを出した対戦は全て勝ちました。行動回数が少なかったのもありますが、やどりぎも外さないし影のMVPですね。
バンギラス@ラムのみ いじっぱり すなおこし
206 - 170 - 131 - * - 151 - 81
おいうち いわなだれ かみくだく れいとうパンチ
1次:4/9 2次:1/5 本戦:1/3
バナの苦手な高火力エスパーとゲンガーの相手をしてもらいます。
警戒してくれるお相手とバンギめちゃ重選出してくるお相手といて、扱いが難しかったです。役割対象はちゃんと処理してくれたのでよかったといえばよかったです。
161 - * - 85 - 205 - 125 - 152
1次:2/9 2次:0/5 本戦:0/3
高耐久エスパーの相手、フェアリーの一貫切り、積みエースとして採用しています。
選出しづらかったものの、選出圧力は強かったです。場に出たのは2ターンだけでしたが、大文字を外さなかったのでえらい。
PT全体について
マッチング運もありますが、マンダ入りに全く当たらなかったのが勝てた1番の要因かと思います。
上に行くほどガル入りが多かったのでランドコバルアスの選出が多く、それ以外のPTにはバナバンギ@1の選出をしていました。クチート入りには1度も当たらなかったのでウルガの選出は控えめになりました。
前回のシングル厨で解散したつもりでしたが、色々なPTを回すほどにこの並びの強さを感じ採用に至りました。良い結果を残してくれてありがとう。パルレします。
対戦していただいた皆さん、対戦外でも絡んでいただいた皆さんありがとうございました。
次回はファクトリーオフに参加します。
【ポケモンORAS】真皇杯予選使用構築コバルアスランドVer7【シングル】
真皇杯の関東予選とラストチャレンジに参加してきました。運営のみなさんありがとうございました。
使用構築はこちら。
関東予選:予選2位抜け、決勝トナメ1回戦負けベスト64
ラストチャレンジ:ラスチャレなんて存在しなかった(2-8で予選最下位です)
PTコンセプト
コバルオンに交代読みじしんをうたれないようにするために周りを浮いてるポケモンで固めました。ウルガモスは蛾なので浮いているはずです。
また、ランドロスとラティアスのようにHSベースの耐久アップ系の積み技を使えるポケモンを主軸に据えました。
個別紹介
おくびょう 181 - * - 111 - 133 - 150 - 178 (非理想)
ポケモンMS出るまではメガ枠は変わらない気がします。関東予選のグループ予選では選出した対戦は全勝決めてくれました。えらい。
選出率:レート40%
関東予選5/7
ラスチャレ7/10
ランドロス@たべのこし いかく NN:おじさま♡
いじっぱり 193 - 188 - 113 - * - 101- 136 (非理想)
じしん うちおとす みがわり ビルドアップ
ポケモンMS出てからも使っていきたいですね。関東予選で3タテ劇場×3回見せてくれた真エース。
選出率:レート80%
関東予選7/7
ラスチャレ8/10
コバルオン@ゴツゴツメット せいぎのこころ NN:ラークスパー
ようき 185 - 117 - 155 - 99 - 90 - 173 (非理想)
今回の軸として採用。ガルーラ絶対殺すマンなのにガルーラの被選出率が低すぎて悲しくなりました。
選出率:レート50%
関東予選2/7
ラスチャレ6/10
ゲンガー@ゲンガナイト ふゆう→かげふみ NN:むらさきぷよ
おくびょう 153 - * - 80 - 171 - 95 - 171
上の3体を基本選出とするとき重いゲッコウガ、メガマンダ、マリルリを倒せるめざ氷メガゲンガー。きあいだまを外したらゲッコウガで3タテされる。かなりピンポイントな採用にはなったが、レートではそこそこ活躍。オフではまるでダメだった。きあいだまを当ててほしい。
選出率:レート40%
関東予選3/7
ラスチャレ2/10
サンダー@オボンのみ プレッシャー NN:マーシュ
おくびょう 193 - * - 110 - 151 - 116 - 151
10まんボルト めざめるパワー氷 じゅうでん はねやすめ
(ラスチャレはめざパ→ねっぷう)
ボルトが重かったのでおだやかボルトを採用しようと厳選しながら、サンダーのwikiを眺めていたところ、こいつ充電とかいうGOD技覚えるじゃん!となり採用。メガネサザンすら対面から起点にすることが可能で、基本的に毒のない特殊相手にはほぼ負けなかった。めざパの部分は熱風がほしいこともあったし、毒がほしいこともあったのでまだ改善の余地はあると思います。
選出率:レート45%
関東予選1/7
ラスチャレ3/10
ひかえめ 161 - * - 85 - 201 - 125 - 152
(関東予選のみだいもんじ→オーバーヒート)
超耐久と氷の一貫切りに採用。炎枠でいつも迷うが大体ウルガがベスト。自分の対戦スタイルとマンムーに対する乱数を考えてだいもんじをオーバーヒートにしてみたがプレミをもたらしただけだった(ランドロスに救われました)。一応マンムーがオバヒだと確定になりますがよく考えたらタスキかチョッキだから関係ないことに気づきました。
選出率:レート40%
関東予選3/7
ラスチャレ4/10
使用感
コバルアスランドの基本選出が非常に強力で、相手PTに合わせてウルガとサンダーを出したり出さなかったりという形でそこそこの勝率を維持して1800まで持ち上げることができました。モチベが少し落ちてしまいバナバンギのレートを超えるところまでは到達できなかったのが残念です。
全体的にPT相性によるところがあり、有利なPTならサンダーやランドで3タテをできますが、苦手な相手だと何もできずにやられてしまうことが多々ありました。
特に関東予選で勝った対戦はランドの3タテ×3とアスの3タテ×1だった一方で、負けた対戦はひどいプレミと構築段階で負けている対戦でした。
重いポケモンはカイリュー、クレセリア、カバルドン、かわすゲッコウガです。こいつらがいる場合はほぼ確実に勝てないので、もう少し改善していきたいところです。
まとめ
最後モチベが下がってしまったことを除けばシーズン14は割と満足いく結果になったと思います。また、関東予選も初のトナメ進出ができてうれしいです。これからも精進してまいります。
メガラティアス軸に関しては大分慣れてきたので、死ぬほど暇だったらメガアス軸を組みたい人のための記事を書きたいとも思っています。
おわり
次回 コバルアスランドVerなんか。少なくともすでに10までいってます。