【ポケモンORAS】JCS使用構築GS式エルゲンテラキ【GSダブル】
JCSお疲れ様でした。今回は厳選も対戦もする時間が取れませんでしたが、ちゃんと煮詰めれば面白い構築になりそうな予感がしたので残しておきます。
20戦弱対戦して1600乗らなかったのであんまり強くないですが、プレイヤーのスキル込みでな…。
並びはこちら。
PT構築の経緯
当初はミュウツーY入りで使用したかったのですが、メンバーの1人であるめざ氷ランドロスの厳選が間に合わずあえなく断念。
JCS開幕の2日前からでも考察、厳選が間に合うPTが必要だったので、全国ダブルですでにある並びをGSに輸入することを考えました。そこで、GSレートでも一定数いるエルゲンに注目し、何となく技の通りがよさそうだったのでテラキオンを採用し、エルゲンテラキの並びを作りました。
エルゲンテラキを使ったことがなかったので取り巻きについて調べていたところ、裏メガにリザY、補完として水ポケモンが多く使われているようでしたので、最強の炎ポケモンと水ポケモンを採用しました。
ラスト1匹は全体的にカイオーガ、ファイアローが重めだったので相棒枠のライチュウを採用しました。
個別紹介
ゲンガー@メガ石 おくびょう ふゆう
HSベースC調整
ヘドロばくだん みちづれ かなしばり まもる
一般的なエルゲンのゲン。シャドボは打ちたい相手がいなさそうだと思ったので相対的に火力が上がるみちづれを採用。しかし、実際に対戦してみるとシャドボがほしい場面が多く、かなしばりは腐りやすかったので悩ましいです。
あまりダブルのゲンガーは評価していませんでしたが強かったです。
HS
ふくろだたき おいかぜ アンコール まもる
一般的なエルゲンテラキのエル。攻撃技がないので選出しても置物になりやすく弱かった。
テラキオン@ラムのみ ようき せいぎのこころ
AS
一般的なエルゲンテラキのテラキにアイヘをもたせました。ゼルネ意識です。総じて技の通りが良いと感じていて、さらに多くの伝説より早く行動できるので出したい相手は多かったものの、耐久が足りなくて全国ダブルほどの圧力をかけられなかった。あまり注目されていない気がするが、うまい人が使えば強いと思う。
ゼクロムのらいげきをミリ耐えからのふくろだたき死が印象的。
グラードン@ゲンシ石 いじっぱり ひでり
AS
だんがいのつるぎ いわなだれ ふんか まもる
トップメタの1体。全国ダブルでいうところのリザYポジ。さすがの強さだった。ゲンシカイキの仕様上Sを少し落としたいじっぱりかゆうかんトリルが多いと考え、準速にしたくて意地でツモったが、臆病が多いとは思いませんでした。準速は普通に使いやすかったです。
CS
しおふき れいとうビーム かみなり まもる
エースの一角。相手のグラードンが怖くてれいBマンになってたけど、それでも強かった。ライチュウと並べて暴れて勝ちな対戦も結構多く、楽しませてもらった。
AS
大エース。このPTの中で一番活躍してくれた。カイオーガ、ファイアロー、ボルトロスなどが重かったので採用したが、それ以外のポケモンに対してもがっつり荒らしてくれた(なんならボルトロスには当たらなかった)。
当初はプレートかみなりで採用予定でしたが、環境的に物理技のほうが通りそうだと思いボルテッカー型を採用。ひらいしんとのシナジーが消えますが、普段使っている10まんライチュウと比べると火力がかなり高かった。カイオーガをはじめとして抜群相手には伝説でも確1取れます(プレートかみなりはH無振りでも確2)。反動はボルテッカー+しおふきで大体吹き飛ぶのでそこまで痛手ではありませんでした。猫読みファスガ読みボルテッカーをぶっこむのが楽しすぎた。
そのほかの技で変更点はフェイントになりますが、プレートを採用したためでんじはやほっすりを入れることはむずかしいだろうと思い、優秀な技の一つであるフェイントを採用しました。ただ、ファスガを割りたい場面はなく、ワイガを使用している方とは当たらなかったのでほぼ使いませんでした。1回だけ守ったグラードンをフェイントしおふきで吹っ飛ばしたくらいです。
選出について
想定してた選出
エルゲンorテラキ+グラカイ
実際の選出
ライチュウオーガ+ゲングラ
基本猫しおふき。対面次第でボルテッカーしおふきをしたり、裏次第でれいB打ったりでグラードンの一貫をつくります。どうしても辛い相手はゲンガーで1:1をとります。
まとめ
ずっとランドの厳選をしていて、あまり多くのPTを回せなかったのが残念です。たくさん潜っててもシングル厨があったのでJCSの対戦はこなせなかったと思いますが。
どんなルールであれライチュウが強いことが分かったことが収穫ですね。
これでひとまず全国ダブルに人が戻ってきてくれるのでそちらを頑張ります。
おわり
次回:ライチュウマンダ再び