【ポケモンSM】トリックルームアグノム【単体考察】

どうも、TKです。今回はシーズン6で使用していたアグノムの紹介です。

 

・コンセプト

スイッチトリパを使いたいというところからスタート。基本選出として、「トリル起動・エース・スイーパー」という形を作ることと「メガ・Z・行動保証」という7世代の強い形を作ることの両立をするためにトリル起動役にZを持たせるのが強いのではないかと考えた。素の火力が高いほうがZ枠としてのうまみが大きいため、トリルを覚えて数値が高いことに加えてS下降補正の性格を使うことに明確なメリットがあるアグノムに着目した。

 

・構成案

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アグノムエスパーZ れいせい ふゆう

181(244) - 146(4) - 90(0) - 193(244) - 91(4) - 123(12)

トリックルーム だいばくはつ エスパー技 選択

 

・調整

H…奇数かつ最大

A…大爆発で161-85ウルガモスが確定一発

B-D…DL対策

C…あまり(目安:181-121メガガルーラにZサイコキネシスが86.7~102.7%)

S…準速キノガッサ抜き

 

当初は、181 - 146 - 94 - 187 - 95 - 108 (S個体値0or1)で使用していたが、火力が微妙に足りないことと2回攻撃を耐えるには耐久不足であり1回攻撃を耐えるには過剰気味だったので可能な限り飛ばせる範囲を広げるためにCに大きく割いた。

Sに関してはトリルを加味しても108~121の間で意識したいラインがいないため、108・121・123のいずれかが候補としてあげられる。108にすると良くも悪くもS下降補正以外の霊獣ランドロスに抜かれることとレヒレとのSラインがはっきりしないところに注意したい。

役割をしぼるならCを削ってBorDにがっつり振るのも一考。

 

・持ち物

コンセプトのためエスパーZで確定。Z枠にこだわらないならタスキがほしい場面が最も多かった。

 

・技構成

~確定技~

トリックルーム…コンセプトのため確定。

だいばくはつ…トリルターンの調整に有用なため確定。れいせいアグノムを使う最大のメリット。

エスパー技…サイキネ、ショック、未来予知、思念から選択。一致技。

 

~選択技~

各種サブウエポン…炎技、めざパ、草結び等、パーティに合わせて。

ステルスロック…トリルを通したいパーティ以外にも腐りにくくなる。トリルとステロを両立できるポケモンは割と貴重な気がする。

両壁…片壁しか搭載できないのが残念。

 

・相性の良い並び

(これが気づけていればまだ使っていると思う。)

トリルを2回張ることはまず不可能かつトリル下でアグノムが殴っていると1、2ターンほどしかトリルを繋げないことも頻繁にあるため、トリルが切れても腐りにくいポケモンが良いと思う。特にエスパーZでちょい残しすることも多いため、先制技持ちとの相性が良いと思い、ルカリオと合わせていた。

 

・使用感

正直トリル起動役としてはあまり良くはなかったように思う。先述の通り、トリルを2回張ることが不可能なためエースにつなぐ性能が低かったことが原因としてあげられる。

一方で、切り返し性能を高めるという点では非常に強力であった。特に、バシャーモウルガモスポリゴンZあたりが死に出しから起点にしようとしてくるため、トリルで切り返してからサイキネ・爆発で対処することができ、うまくいけば2タテ、3タテが可能となる性能を持ち合わせていた。

総じてタイマン性能が高いため、トリックルームを強く意識せず、対面気味に動かしつつ起点回避技の一つの候補という思考で立ち回ると刺さることが多かった。

 

おわり。