【ポケモンORAS】第5回JPNOPEN使用構築アスランドver.23【シングル】
どうも。TKです。今回はJPNさん主催の第5回JPNOPENに参加してきました。
結果は予選抜けを賭けた対戦を落としてしまい5-3で予選落ちでした。
並びはこちらです。
(いつものXY大人のおねえさんじゃないのは参加名が天堂寺ムスビだったからです。)
構築の経緯
三大僕が使うのが苦手なメガポケモンの一体であるリザードンXを克服したいということを目標にスタートしました。文句なしでリザXと補完がよいスイクンとガルーラ軸に対して信頼して投げられるアスランドを採用し、さらに竜の一貫切りにニンフィアとガルーラのストッパー役にゲンガーを添えました。
個別紹介
ラティアス@メガ石 おくびょう ふゆう NN:まどか
181 - * - 111 - 136 - 151 - 178
上で述べたようにガルーラ入りに対して強い駒として採用しました(正確にはガルガブの取り巻きに安定します)。受けポケモンとしての性質を遺憾なく発揮してくれました。
選出:5/9
ランドロス@たべのこし いじっぱり いかく NN:おじさま♡
193 - 113 - 188 - * - 101 - 136
じしん うちおとす みがわり ビルドアップ
ラティアスとのサイクルに適した駒として採用しました。今回はガル入りに対してアスゲンガー+ニンフorスイクンの選出が安定したのであまり選出しませんでした。クチート、ギルガルドに対しての打点とガッサを見ることができる枠としての役割が大きいです。
選出:1/9
スイクン@オボンのみ ひかえめ プレッシャー NN:むらくも
179 - * - 135 - 152 - 136 - 135(非理想)
最近気に入っているCSスイクン。遅いガルーラと無振りスイクンを受けきる耐久振りのファイアローあたりに刺せるため使い心地は良かったです。
前回のJPNOPENと調整はほぼ変更なしですが、めざパを飛行から電気へと変更しました。これにより水とのミラーである程度の打ち合いが可能になり、ねっとうやけどに頼るプレイングが減りました(ヘラを落とせない時点で飛行を使うメリットなくないか?)。また、持ち物をメガネからオボンに変更しています。火力アップアイテムを持たないのでHDカバがドロポンで飛ばなくなってしまうことがデメリットになりますが、それよりも打ち分けができるメリットのほうが大きいと考えました。今回はオボンが活きた場面のほうが多かったのですが、ここはPTに合わせて選択したらよいと思います。
ハイドロポンプでウルガをかっとばしたときは最高に気持ちよかったです。病みつきの火力。
選出:5/9
リザードン@メガ石X いじっぱり もうか→かたいツメ NN:プロクス
183 - 129 - 99 - * - 106 -138
このコを克服してから6世代を終わりたかったので採用。少し分かり合えたように思います。ギャラドスのときのことを思い出していじっぱりのHSベースとしました。積みエースは意地HSが一番合ってるのかなと。
なによりウルガモスに対して後出しから受けられるところがラティアスと組むに当たって最も評価が高いです。
選出:4/9
ニンフィア@せいれいプレート ひかえめ フェアリースキン NN:あおいエイル
201 - * - 113 - 144 - 151 - 85
ハイパーボイス いやしのすず ねがいごと あくび
HPタンク。有利対面を作ってから受けだししてくるポケモンに対しあくびを打って裏にボイスの一貫を作る動きが強かったです。
また、いやしのすずは状態異常で止まりやすい取り巻きのサポートする役目として非常に優秀でした。具体的には初手のアスボルト対面で電磁波を嫌ってほかのポケモンに引いた場合こちらの手持ち2体をさらす上に処理が遅れてしまいますが、裏にこいつがいれば電磁波をもらいながらアスでボルトを突破する強気の立ち回りがしやすかったです。実際にはボルトを落とした時点でスイクンやゲンガーで詰めるということも多かったですが精神衛生上の問題です。
願い事に関しては裏のポケモンに負担をかけずに交代できるのが面白そうだと思ったので採用しましたが、使いどころが難しく、毒持ちのクレセやポリ2、サンダーあたりとの耐久戦において鈴と合わせて有利に立ち回れる程度でした。
選出:5/9
ゲンガー@きあいのタスキ おくびょう ふゆう NN:アゲラタム
135 - * - 81 - 182 - 95 - 178
こごかぜ搭載の至って普通のゲンガー。もともとはナットをガル受けとし採用していましたがあまりにも安定しないため受けることよりガルーラ自身の性能を落とすことで他のポケモンでも対処できるようにすることを意識してゲンガーを連れていきました。ガルーラを見るだけならコバルで十分ですがマリルリで詰んでしまうため彼はベンチ送りとなりました。
こごかぜ持ちを採用した理由は対ガブリアスで有利が取れることと起点回避に有効であるからです。
選出:4/9
まとめ
PT全体としてガルーラに勝てそうな雰囲気が感じられませんが意外と勝てるためそこそこの結果を出せました。しかし、選出とプレイングの部分でそこそこ止まりになってしまったのが非常に残念です。
重いポケモンは速いドラゴンとキノコ系統です。ラティアスを使っている以上ドラゴンはいつものことですが、キノコをすかせるポケモンが一匹もいないのは立ち回りがシビアになってしまうので良くなかったです。特にモロバレルはイカサマを打ってくるためランドロスで見ることができず、予選でモロバレル入りには2敗しました(1敗はキノコ関係なかったですが)。
今回は準備をしっかりと行い、気持ちが入っていただけに非常に悔しい結果となりましたが、予選抜けを賭けた争いに久しぶりに臨めたのはおおいに刺激になりました。
対戦していただいたカナダブロックのみなさん、お話ししてくださったみなさんありがとうございました。また、主催のJPNさんをはじめとして運営のみなさま、今回も楽しかったです。また次回を楽しみにしております。ありがとうございました。
おわり。
次回のオフ参加は未定なのでのんびりレートします。