【ポケモンORAS】ジョウトオープン使用構築ネット展開ちいさくなる【公式大会】

こんにちは。今回は公式インターネット大会「ジョウトオープン」で使用した構築になります。

レギュレーションは公式HPで見ていただければわかると思いますが、ポイントは

・第2世代までのレートで使えるポケモン(過去作産使用可)が使えて

メガシンカはなし

のシングル63という感じですね。

色々仕入れた前情報では、零クンと雨は対策必須とのことで、さらに僕が使用可能ポケモンを眺めながら考えた結果ちいさくなるラッキーが最も強そうだと感じました。

そこで使用したPTがこちら。

f:id:tk12:20160529134902p:plain

 

構築の経緯

既に述べたようにちいさくなるラッキーを使用することを決めましたが、鼻から運ゲーを仕掛けにいくのは本意でないので自分が納得できるように起点づくりをしてからちいさくなろうと考えました。

そこで注目したのが「ねばねばネット」になります。これにより相手の上から小さくなるを積むことで常に有利な運ゲーを仕掛けられるというふうに考えました。

ネットを撒けるポケモンで今回使用可能なのは、ツボツボとアリアドスですが(ほかにいたらすみません)、今回はどくびしを撒けてさらにハメ殺しに相性がよいアリアドスを採用しました。

ねばねばネットは浮いているポケモンには効果がないので多くの浮いているポケモンに強いバンギラスを採用し、取り巻きは補完を意識して組みました。

 

個別紹介

f:id:tk12:20160529135620p:plain

ラッキー@しんかのきせき ずぶとい しぜんかいふく

BSぶっぱ

ちきゅうなげ ちいさくなる みがわり タマゴうみ

僕が考える今環境最強ポコ。初めて使ったけどめっちゃ楽しかったです。零クンを抜くために準速としました。

 

f:id:tk12:20160529221348p:plain

アリアドスきあいのタスキ ようき ふみん

HSぶっぱ

イカサマ ねばねばネット どくびし こわいかお

展開要員。技はネットは確定。ツボツボとの差別化点の一つであるどくびしも採用、さらにSの低いアリアドスの行動回数を増やせて後続の起点にもできるこわいかおを採用しました(シングルにおいては命中の低いいとをはくはこわいかおの下位互換です)。ラス枠は遺伝が間に合わなかったことや起点回避の意味も込めてイカサマを採用しました。そのため特性もしらせではなくふみんにしています。

耐久値に不安を抱えていましたが、思ったより相手の攻撃を耐えてくれてどくびしまで撒ける場面も多かったです。

割とデザインが好きで採用したところがありますが、期待以上の働きでした。

 

f:id:tk12:20150729113131p:plain

バンギラス@ヨプのみ いじっぱり すなおこし

HDベース

いわなだれ おいうち かみくだく れいとうパンチ

浮いてるポケモン対策に採用。基本選出なのに流用個体を使用していて、しかもラムが持てないので適当にヨプを持たせました。

役割遂行能力が高くやはりトップメタの1体でした。僕のPTバンギめっちゃ重い。

 

f:id:tk12:20160529222349p:plain

クロバット@ラムのみ ようき すりぬけ

ASぶっぱ

ブレイブバード クロスポイズン はねやすめ どくどく

基本選出で重たいカイリキー対策として採用。また、ネット展開後であればクロバットを抜けるのがS201以上のスカーフマルマインぐらいなので常に上から殴ることが可能です。残念ながら選出をほとんどしていないので使用感はわかりません。

 

f:id:tk12:20160529222741p:plain

ピクシー@たべのこし ずぶとい てんねん

もらいものなので配分不明

ムーンフォース みがわり ちいさくなる つきのひかり

ピンクの悪魔その2。ラッキーが出せない格闘相手に対してちいさくなれる駒として採用しました。またポコルリや相手のラッキーなどの積みポケモンのストッパーにもなります。

ラッキーの裏選出としてのスペックは上々だったと思います。

 

f:id:tk12:20160529223118p:plain

エンテイ@チイラのみ いじっぱり プレッシャー

HAベース

せいなるほのお ニトロチャージ ストーンエッジ しぜんのめぐみ(チイラは草)

ハッサム重すぎで適当に入れました。上から5割やけどを押し付けられるので強そう。

 

使用感

ひょいひょいして楽しかったです。

真面目に考察するとアリアドス展開からバンギにつないでラキorピクシーで詰める筋が見えやすく基本選出の出しやすさ、扱いやすさではいい並びだったと思っています。

しかし、裏を適当に組んだことや孵化が間に合っていなかったこともありきつい相手も多く上にはいけないだろうという感覚もありました。

限られた環境での考察も楽しかったのでまた機会があれば公式大会も参加していきたいと思います。いかんせん今後使わないであろうポケモンの孵化が面倒ですが…。